2012年3月19日

三月も後半に入り、今年度もいよいよ終わりが近づいてきました。
残っていたタイトル戦は王将を佐藤康光九段が、棋王を郷田真隆九段がそれぞれ獲得し、NHK杯は羽生二冠が4連覇を達成。
年齢を重ねると持ち時間の短い棋戦は対応しづらくなるそうですが、早指しのTV棋戦でこの成績はすごいですね。
渡辺竜王の二冠達成などもありましたが、全体を振り返ってみるに、やはり今年度は「羽生世代の逆襲」といった感じだったでしょうか。
一方で順位戦を中心に将来を嘱望された若手の順調な成長と活躍もあり、来期の動向も楽しみなところです。