2012年6月23日

棋聖戦第2局。
戦型は角換わりとなりましたが、後手の羽生棋聖が終始優勢を保ちながら、最後は切れ味鋭い寄せで勝利。開幕から二連勝で防衛にリーチとなりました。
挑戦者の中村六段もなんとか粘ろうとしていましたが、一度優勢になってからの羽生棋聖の隙のなさはさすがといった感じですね。
解説は高橋道雄九段でしたが、案の定話題がしょっちゅう特撮やらアニメやらオタ方向に突っ走って面白かったです。けいおん!とかAKBについて熱く語ってたりとか。このエネルギーが50代にしてなおA級を維持し、力強い将棋を指し続ける秘訣なのかもしれません。聞き手の中村桃子女流一級はドン引き、もとい苦笑しっぱなしでしたけども。