
楽天のルーキー釜田投手が早くもプロ初登板を果たしました。ローテの谷間ではなく、日程に余裕のある交流戦の時期にあえて登板させたところに首脳陣の期待の大きさが見て取れる気がします。結果は三回三失点とほろ苦いものでしたが、ストレートはMAX153km/h出てたそうなので、大器の片鱗は見せたというところでしょうか。
石川県民としてはいつか同期の中日西川投手との投げ合いを見たいものです。
話は変わりますが、実際のところパンツなし直ブルマってどうなんでしょうね。ブルマー200xでは美しいブルマラインを出すためには当然のマナーであると語られてましたが、ブルマからはみでたパンツに価値を見出す人もいるわけで、どちらが優れているのかという議論は結局のところ個々人の好みによるという結論にしかなり得ないのかもしれません。
話変わりすぎですか。
第70期名人戦もはや第3局。
再びの矢倉戦ですが、第1局とは異なり急戦矢倉となりました。
この二人の対局は先手番の勝率が非常に高いそうですが、今局も先手番の森内名人が鉄板流の名にふさわしい手堅い指しまわしを見せ、最後は後手玉を即詰みに討ち取って勝利しました。
しかし中盤からずっと苦しい展開が続いていた中、ぎりぎりのところで決定打を与えずに指し続ける羽生挑戦者の精神力も凄まじいですね。ニコニコ生放送の解説で加藤一二三九段が大山康晴先生と羽生挑戦者を逆転勝利の多い棋士としてあげていましたが、こういった粘り強さがその秘訣なのかもしれません。
ともあれ、これで星勘定は2-1で森内名人がひとつ白星先行。このまま交互に取り合う展開になるのか、あるいはどちらかが相手の先手番をブレイクするのか。
次局は5月22日~23日に、静岡県静岡市で開催されます。
桜前線が列島を北上するこの季節、第70期将棋名人戦が開幕しました。
対局者は前期と同じ顔ぶれながら、今年は立場を入れ替えて森内名人に羽生挑戦者が挑むという構図に。
両者とも居飛車を基調としたオールラウンダーであり、様々な戦型が予想される中、初戦は相矢倉になりました。
名人戦は九時間二日制という、タイトル戦の中で最も長い持ち時間が設定されています。この長い名人戦、がっぷり四つに組んで戦いましょうという二人の呼吸があったのかもしれません。
内容は棋界最高峰の戦いにふさわしく、また相矢倉らしい総力戦に。途中まで前期の名人戦で指された形でありながら、対局者が先後入れ替わっているというのも興味深いところ。
難解な中終盤のねじりあいを経て、森内名人が白星スタートとなりました。
次局以降も熱戦を期待したいと思います。